最近コンソール接続で検索が多いのでkindle2にコンソール接続してみたの記事の端子部分について追記。
たぶんコネクタ下の広いパターンに半田付けしてしまうのが一番手っ取り早いです。
パターンは左から
1 未接続
2 TxD
3 RxD
4 GND
半田付けが嫌ならテープ等での固定も可能だとのこと。
せっかくあるのでコネクタを使うという場合は、0.5mmピッチ40ピンZIFケーブルを用意します。
40ピンコネクタのピン配置は写真の通り左から番号をふった場合
1番と40番がGND
4番がTxD
5番がRxD
他のピンはJTAG用だと思われるので不用意に他のピンをショートしない方がいいです。
最悪CPUが死ぬとかデータが飛ぶかもしれない。
また、ケーブルは写真のように導線が出ている方が下になるようにさして留め具をおろします。
あとは接続先に合うようにケーブルの反対側を加工してシリアルコンバータにつなぐだけです。
追記:
もしフィルムケーブルを使う場合は、フィルムケーブル自体にコテや溶けた半田を直接あててしまうとケーブルの皮膜が溶けてしまいます。
フィルムケーブルから直接線を出す場合には、引き出すための線材を半田めっきして、その部分をつなぎたいところに重ねてその上からコテで加熱し、半田を少しだけ溶かしてフィルムケーブルと半田付けします。
これはなれないとケーブルを溶かしてしまったりブリッジすると思うので、もし手に入るなら”ソケットがすでについている”ピッチ変換基盤を使う方が楽でしょう。(ソケットを自分でつけるのはこれと同等かもっと難しくなると思いますが…)