4月までソフトバンク光を使っており回線的には問題なかったのですがIPv6をIPoE接続するには専用の機器を間に入れる必要があるのと、5月の連休頃までIIJmioの光コラボにすると安くなるキャンペーンをやっていたのでIIJmioの回線に変えました。(今見たら延長されて6/3までらしいです)
IIJmioのMVNO回線は使用しているのでその分も割り引きがきくしIPoEが無料になったというのも聞いていたのでこの値段なら変えても良いかなと。
変更しようとして調べてから知ったのですが、光コラボでの事業者変更の場合2019/7から既存の回線がある場合は回線の撤去/設置工事をする必要がなくなっていました。
https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/190415_01.html
前回は電柱から解約する線を物理的に外して別の線を引き直すということが必要で1万ちょっとかけて無駄な工事してるなあと思ってましたがこれが不要になったとか。
事業者変更承諾番号
上のNTT東日本のサイトに有りますが、光コラボでは事業者変更承諾番号を取得することで別の会社に乗り換えが簡単になっておりこれを取得することになります。
解約はSB光に電話で解約すると伝えて解約にかかる金額などの説明と「事業者変更承諾番号」を教えてもらいレンタル機器の返却などの話を聞いて終了。
NTTからのレンタル機器はそのまま使用するとのこと。
申込みはIIJmioひかりの手続きの画面で「事業者変更承諾番号」を入力して処理を進めれば完了。
うちの場合は集合住宅なのに戸建て契約になってる(建物の規模的にそうなるらしい)からか一度電話で連絡があって申込みが完了。
開通
回線切り替え予定日のメールが来るので、連絡のあった予定日にルーターの設定を変更したら接続されました。
#前日夜に回線切り替えが原因で異常が発生したか?と思ったらいいタイミングでSoftbankのDNS障害があったりなどありましたが。
IPoEは開通後にしか申し込みができないのでIPv4接続ではかってみたらこんな感じでかなり遅い……
まだIPoEにできないのでv4のPPPoE使ってるけど下りがスマホより遅いとか言うレベルではない… pic.twitter.com/b9kYi1IATW
— ichinomoto (@ichinomoto) May 6, 2020
ということで開通後に即IPoEオプションを申込み。
申込みから2日後に処理が終わって有効になったところでIPoEの設定に変更することで早くなりました。
IPoE+DS-Liteの設定で夜でも速くなった pic.twitter.com/rVNCrJIkFd
— ichinomoto (@ichinomoto) May 8, 2020
IPoE設定
IIJmioひかりはmfeedの回線でのIPoEになりますが、よそを見て設定していたらRTX1210のFWバージョンアップで変わったのが原因と思われるところで引っかかったので以下メモ。
うちにはRTX1210があるので、IPoEの接続先設定は接続設定を記載してくれているサイトや以下のサイトの「AFTRのIPv6アドレス設定について」の部分にあるように
https://www.mfeed.ad.jp/transix/dslite/yamaha.html
にする必要があると思って設定したのですが接続できず、
にしたら接続できました。
どうも最近のFW(Rev.14.01.35)だとRTX830と同様にnameの方にする必要があるようです。
IPv4をトンネルするために設定したのは以下の通り。
Lan3にONUを接続してLan1が内部用。
ip route default gateway tunnel 1 ipv6 prefix 1 ra-prefix@lan3::/64 ip lan1 address 192.168.0.1/24 ipv6 lan1 address ra-prefix@lan3::1/64 ipv6 lan1 rtadv send 1 o_flag=on ipv6 lan1 dhcp service server tunnel select 1 tunnel encapsulation ipip tunnel endpoint name gw.transix.jp fqdn ip tunnel mtu 1460 ip tunnel nat descriptor 1000 ip tunnel tcp mss limit auto tunnel enable 1 dns host lan1 dns service fallback on dns server dhcp lan3