2010/6/19 連絡
JB2.5環境ではこちらをご利用ください。
anti-bunchin hack for JB2.5
2010/5/6 update(v0.5)
kindle version2.5にフォントハックをインストールするためにrecovery.shを使用するのでスクリプトを作成したところ、
前のバージョンで対応したrecovery.shの起動に失敗する場合があったので修正しました。
kindle2.5にうちの方法で日本語フォントハックを入れる場合には現在公開している物に入れ替えてください。
アンインストーラは変更ありませんので現在おいてある物を使ってください。
2010/2/25 update(v0.4)
anti-bunchinを入れていてもRepareNeeded画面まで行ってしまうと端末の電源が切れてしまうという情報をいただいたので、その画面で電源を切れないようにしたのがメインの変更点です。
変更点:
1./var/local/system/.framework_rebootsファイルのチェックが抜けていたのでこのファイルも確認するように修正。
2.USB接続ドライブのルートにANTI_BUNCHIN_ENABLEをおいておくといつでもanti_bunchinモードに入れるようにしました。
3.USB接続ドライブのルートにrecovery.shを置いておくとanti_bunchin発動時に自動実行するようにしました。
4.アンインストーラで/opt/anti_bunchinを削除し忘れていたのを修正。
今回の変更点1については@sntさんからの不具合情報に感謝。
kindle2の文鎮化防止ハック(anti-bunchin hack)を作成しました。
日本ではbrick(レンガ)より文鎮の方が良さそうなのとanti-brickはすでにあるのでその差別化ということでanti-bunchin。
今日kindleDXのinternational版が販売開始になったからというわけでもないけど、文鎮化すると修復が面倒なので作ってみました。
これは文鎮になる寸前で復活するためのものであり、すでに文鎮になってしまったものは修復できません。
文鎮から復活したい方は、シリアルコンソール接続を試してください。
現状無改造状態からの復旧方法はシリアルコンソール以外ありません。
下記の内容とは矛盾しますが、フォントハックやその他一つでもハックを入れる場合にはとりあえず入れておくことを推奨します。
お約束
このサイトを見て何のことかわからない人は導入しない方が良いですが。
他に内部をいじる系のハックを入れない人には不要です。
インストールすることによる不具合については無保証です。
動作
フレームワークのエラーでkindle自体の再起動がかかったときに、起動状態を確認してkindleのUSBネットワークを有効にしたうえでtelnetdを立ち上げます。
kindleのipは192.168.2.2に設定します。
また、シェルスクリプトをrecovery.shという名前で置いておくと自動で実行します。
ANTI_BUNCHIN_ENABLEという名前のファイルをおいておくといつでもanti_bunchinモードに入れます。
(一度実行するとこのrecovery.shとANTI_BUNCHIN_ENABLEは削除します。)
インストーラが何をしているか
/etc/init.d/anti_bunchinのコピー
/etc/rc5.d/S90anti_bunchinにシンボリックリンクを作成
/opt/anti_bunchin/busyboxのコピー
/mnt/us/system/anti_bunchin_install.logへインストール日時の書き込み
以上です。
アンインストーラは上3つの削除とanti_bunchin_install.logにアンインストール日時を書き込みます。
中身が気になる方はアップデータをばらして自分で確認するのが一番良いと思います。
確認して問題があれば教えてください。
インストール
以下のファイルいずれかをUSBドライブのルートに入れてアップデートを実行するだけ。
うちのkindle2国際版とKindle DX国際版にて動作確認しました。他は未確認です。
アンインストーラはどのバージョンでも共通です。
Ver 0.5
インストール用ファイル
kindle2 US版
kindle2 国際版
kindleDX
kindleDX国際版
アンインストール用ファイル
kindle2 US版
kindle2 国際版
kindleDX
kindleDX国際版
2010/2/22
先日anti-bunchinを入れているのに端末の電源が切れてしまうという報告を受けました。
原因を探ったところ、ほとんどのパターンでは現在のスクリプトで回避できるのですが、どうも特定の状況でanti-bunchinが起動しても端末の電源が落ちる場合があることが分かりました。現在その問題に対応中です。
ほとんどスクリプトは書き終わっており、実機での検証が終わり次第リリースの予定です。
2010/2/2 update
バージョン情報をUSBドライブ:/system/anti_bunchin_install.logに書き込むように変更。
インストール、アンインストール中に進行状況を表示するように変更。
anti-bunchinスクリプト発動時にも画面表示を出すようにしました。
それ以外の動作に関しての変更はありません。
2010/1/21 update
Kindle DX国際版の対応版を公開
2010/1/7 update
Version_0.2
修正点 usbネットワークを有効にしたときにnetwatchdを停止する処理が抜けていたので追加。
初版ではUSBネットワークが勝手に切断されてしまう問題があります。
ピンバック: Tweets that mention 記録 » kindle2 anti-bunchin Hack(文鎮化防止ハック)作成しました -- Topsy.com
ピンバック: 【Kindle】 Amazon Kindle FAQ – 購入前情報からJailbreakまで 【まとめ】 | をぢの日記
ピンバック: kindle version2.5対応フォントハック(暫定版) - 記録
記事を参考にさせていただき、無謀にもハックを実行してみました。
失敗してしまったので、その状況をご報告させていただきます。
失敗の原因は他のアップデートモジュールとあわせて使用したことと、アンインストールの手順をひとつ抜かしてしまったためだと思われます。
以下http://www.ytsuboi.org/wp/archives/1357/comment-page-2#comment-1496に投稿した内容をこぴぺ&修正したものを。
ホームページを拝見し、おととい届いたkindle2の日本語化をさせていただきました。
結論から申しますと、”Your Kindle Needs Repair.”と出て動かない状態になってしまいました。
kindle2.5という検索ワードを発見し、一度font hackのアンインストールをした後、2.5のアップデートに備えてanti-bunchinを導入させていただき、そちらからファームウェア2.3.3のままrecovery.shを使用して日本語化をしました。
しかし、英辞郎のLookUpで日本語がうまく表示されず、元に戻そうとアンインストール用のupdate_anti_bunchin_uninstall-k2i.binでアンインストールを実行。
おそらくここでミスっていたのですが、後で思い出すとこのときまだ日本語が動いていました・・・(ファイルの一覧画面で)
そしてupdate_ufssh_yt_install-k2i.binでハックをした後、やはりlook upで辞書の日本語がうまく表示されなかったため(ファイル名などは日本語OK)update_ufssh_yt_uninstall-k2i.binを実行したところ・・・
現在は
1.スクロールバーがちまちま動く(終わるまで30秒くらい)
2.画面が切り替わり、スクロールバーが0から100まで一瞬で移動
3.同上
4.同上
5.同上
6.Your kindle is starting up
7.スクロールバーがちまちま動く
8.上記7割程度のところで”Your Kindle Needs Repair”と表示され停止
という状況です。
最後にアンインストールを行う直前のバージョンは
(通常のバージョン表示)+(何かもうひとつ)+ UFH0.3みたいな表示だったと思います。
バージョンは・・・覚えていません。
何か打開策は存在するのでしょうか?
一応シリアル接続以外では復旧ができないかも知れないという注意書きがあったのは読んでいました。
非常に反省しているところですが・・・私・・・シリアル接続はできません・・・
よろしくお願いします。
ちなみに、1.と7.ではスクロールバーは真ん中(木の下にいる人の尻のあたり)まで行って終了します。
最後の’Needs Repair’に行く直前のスクロールバーも同じとこで停止しています。
おそらく、anti-bunchinのアンインストール前にrecovery.shを実行してフォントを戻さなければならなかったのでしょうか。
一応、他の方の参考になれば。
そして可能であれば(方法があれば)復旧方法を教えていただきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
ちなみにanti-bunchinはアンインストールが成功してしまっているようで動きません(T_T)
その状態であればanti-bunchinは消えていますねぇ
現状フォントハック関係はupdate_ufssh_yt_uninstall-k2i.binを実行したところまでですね?
うちのでもytsuboiさんのでも
1.設定ファイルがハックされてた状態で、置き換えフォントのリンクは残っているがリンク先がない場合
2.設定ファイルがハックされてた状態で、置き換えフォントへのリンクが削除はされている場合
どちらかの状態になっているとフォントが読み込めず70%ぐらいで停止してrepair needed画面になるはずです。
2の場合は直接システム領域をいじる必要があるため修復にはシリアル接続必須です。
とりあえず、これ以上ハック関係のinstall,uninstallをせずに
http://www.ekesete.net/log/?p=851
の手順に書いた改造フォント置き場にフォントを置き直してみるというのをやってみてください。
上記手順でだめそうであればもう一度ご連絡ください。
#すでにフォントが置いてあるという場合や、上記手順で修復ができないとなると置き換えフォントへのリンクが消えているか設定ファイルの書き戻しに失敗しているかのどちらかになるため、シリアル接続でしか復旧できない状態になっている可能性が高いですが…
ichinomoto様
お返事ありがとうございました。
やはりsystem/fontsの内容をsystem/fonts/backupの内容に置き換え、font.properties.origからfont.propertiesに変更しても起動はしませんでした(^-^;
一応シリアル接続用の機材を注文したので、少し腰をすえて復旧をしていこうと思います。
わざわざお手間をおかけして申し訳ありませんでしたm(_ _)m
どうも。
お世話になりましたSYUです。
何とかシリアル接続環境を手に入れ、rootでのログインができるところまでこぎつけたのですが、
system: C start.sh:crash:signal=11,exitval=139:FATAL EXCEPTION: CVM received fatal signal
start.sh: starting framework
start.sh: framework exited (2)
start.sh: starting framework
start.sh: framework exited (2)
start.sh: starting framework
system: C start.sh:crash:signal=11,exitval=139:FATAL EXCEPTION: CVM received fatal signalstart.sh: framework exited (2)
The system is going down for reboot NOW!
INIT: Switching to runlevel: 6
INIT: Sending processes the TERM signal
と出てそのままコマンドプロンプト(?)が消え、リブートしてしまいます。
何かうまい対策があればご教授願えますか?
>SYUさん
http://www.ekesete.net/log/?p=439
こちらを参考にしてください。
HOME押しながら電源を入れればUSB接続でPCからマウントできます。
>ichinomotoさん
ありがとうございました。
無事(?)復旧しました。
なぜかUSBケーブルをさしておかない(抜いてる間は無反応)とシリアルコンソールに出力がこないという自体が発生し、フォントの書き戻しができなかったのですが、USBケーブルをさしてディスクドライブとしてコンピュータにマウントされる前にanti-bunchinのfonthackディレクトリにあるuninstall.shを実行することで復活しました。
本当にありがとうございました。
これからは余生をまったりとすごさせようと思います。
USBをさしていないとシリアルコンソールが出ないという問題は、秋月のFT232RLを使用した場合にJ1を2-3ショート(I/O 5V)にしてやらなかった場合になる症状と同じですね。
とはいえ無事に復活できたようで良かったです。
余生というか、これから活用してやってください(笑