家サーバーのうちの1台でHDDが怪しくなってきたため、置いてあったHDDからバックアップ用を起動してみたらFreeBSD9.0Rのままでした。
というわけで、今更ながらFreeBSD9.0Rから9.3Rへ更新。
今回はサブ環境なので初めてfreebsd-updateを使ってみたためその備忘録。
バージョンアップ自体は以下の流れで可能。
#freebsd-update -r 9.1-RELEASE upgrade
#freebsd-update install
#reboot
#freensd-update install
#reboot
#freebsd-update install
#reboot
#freensd-update install
#reboot
環境のせいか、9.0から9.3には直接飛べなかったのでいったん9.1に上げてから9.3に上げました。
マイナーバージョン間は基本的には問題ないとのこと。一応10.0にも上げられるらしい。
pkg_* からpkgに変わったらしいので使ってみる。
本家ドキュメントのこのあたりの情報
5.4. pkgng によるバイナリ package の管理
9.3Rではpkgは既に入っているのでまずpkgへの以降処理を実行
#pkg2ng
/etc/make.confに以下の行を追加
WITH_PKGNG= yes
リスト更新
#pkg update -f
#pkg upgrade
#pkg upgrade
あとはいる物を入れる。
postfixをインストールする場合
#pkg install postfix
削除は
#pkg remove postfix
何が入っているか確認
#pkg info
いらないものがあれば自動で消してくれる
#pkg autoremove
メンテナンス関係
脆弱性の確認。
#pkg audit -F