ubuntuを使いだしてから、何度かUUIDを調べてHDDを追加する方法を調べているので
また忘れる前に書いておくことにしました。
ubuntu的には別の方法があるのかもしれないけれど、今までの知識によりfstabを使う方法しか
知らないで書いてますのであしからず。
基本的には、/etc/fstabに書き込まなくてもnautilusから自動でマウントしてくれるのでそちらを使うのだろうけど、
習慣でコマンドラインからアクセスしてしまうのでいつも使うところは起動時にマウントしておきたい。
ちょっと前までのLinuxだと/etc/fstabに/dev/sda1などというようにデバイスを指定していたのが、
/etc/fstabにはUUIDを使ってデバイスを指定するようになったらしい。(最近のLinuxではこちらが普通なのか?)
ubuntu 10.04の場合は
$ sudo blkid
で調べて書き込む。実行すると
$ sudo blkid
/dev/sda1: UUID=”B2F4DFCCF4DF90C9″ TYPE=”ntfs”
/dev/sda2: UUID=”b04e638c-512a-48f3-9016-52c48a39d264″ TYPE=”ext4″
/dev/sda3: UUID=”3D55D05C053A3321″ TYPE=”ntfs”
/dev/sda4: LABEL=”swap” UUID=”312b0a69-61e8-4c5a-8466-5bf5599a6b18″ TYPE=”swap”
/dev/sdb1: LABEL=”2T” UUID=”33a99478-d28e-458f-9e62-5d79a28bdb32″ TYPE=”ext4″
/dev/sdc1: UUID=”4aabe074-29a9-49e4-9313-5bd55bd91579″ TYPE=”ext4″
/dev/sdc2: LABEL=”data22″ UUID=”5C326F84326F624E” TYPE=”ntfs”
/dev/sdd1: LABEL=”EEE-1T” UUID=”63E66D7C1F7C6F90″ TYPE=”ntfs”
というような感じで一覧が表示される。
/etc/fstabには
proc /proc proc nodev,noexec,nosuid 0 0
# / was on /dev/sda2 during installation
UUID=b04e638c-512a-48f3-9016-52c48a39d264 / ext4 errors=remount-ro 0 1
UUID=33a99478-d28e-458f-9e62-5d79a28bdb32 /data20 ext4 defaults 0 0
UUID=4aabe074-29a9-49e4-9313-5bd55bd91579 /data21 ext4 defaults 0 0
/dev/fd0 /media/floppy0 auto rw,user,noauto,exec,utf8 0 0
のように書き込む。
デバイスの指定方法以外は今までのfstabと変わらないようなので、
そのあたりは別のサイトを調べると良いでしょう。
[2011/10/29 追記]
これを書いたときには知りませんでしたが、UUIDでなくてLABELでもデバイスの指定ができるようになってます。
例はこちら
ピンバック: Amazon EC2+EBSをWindows 7 64bitで使う方法! | それでも地球はまわっている
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