昨日シリアルコンソールにつなぐところまでやったが、ログインできなかったので今日はもう少し英語サイトを巡回。
ubootで別のイメージから起動してファイルシステムをいじるということをやっている記述があったので、
そいつを元にrootのパスワードを空にしてやったところ、通常起動でログインできた。
まずここまで来るまでにシリアルコンソールで接続してたりすると思うので、それなりに覚悟はあると思いますが、
お約束として以下の手順は無保証なので動かなくなっても私は責任は持ちません。
特に、途中パスワードファイルの書き換えを行うので何をやっているのか理解できない人やviのわからない人はやらない方が無難でしょう。
では手順。
1.シリアルコンソールで接続して起動すると、カウントダウンが始まるのでenterを押してubootメニューに入る。
2.しばらくすると通常起動が始まってしまうので素早く以下のコマンドを実行。
uboot>setenv bootargs $(bootargs_base) root=/dev/mmcblk0p1 rw init=/bin/sh
uboot>bootm 0xa0060000
シェルが起動する。
3.この状態だとルートファイルシステムの書き換えができないのでrwでマウントし直す。
#mount -n -o remount,rw /
これで一通りアクセスできるようになる。
4.通常起動でのrootのパスワードを初期化。
#cd /etc
#/bin/vi shadow
で、rootのパスワード部分を消去する。
あとで戻すためにも実行前に一応のためshadowのバックアップをとっておくのを推奨。
5.正しい再起動方法がわからないので、電池を抜いて再起動(^^;
これで、通常起動したときにパスワードなしでrootとしてログインできた。