親指トラックボール Logicool MX ERGO

投稿者: | 2017年9月22日

新しい親指トラックボールMX ERGO(AA)が今日発売だということで、帰りに買ってきました。

親指トラックボール

15年以上親指トラックボール派の私ですが、個人的にいろいろ試して現役でストレスなく使えているのはMicrosoftのTrackballOpticalとLogicoolのM570(M570t)だけです。

TrackballOpticalはもうずいぶん前に製造終了してしまったので職場で使っている1つを修理しつつずっと使っています。

M570は今新品が買えるもので不満がないのがこの機種だけで、ふと部屋を見ても3つ有るので5個ぐらい買ったと思います。
M570の前の有線モデルTackman Wheel(ST-65UPi)も使っていましたが、これはゴムの部分がぼろぼろになったので3台ぐらい使いましたが全て処分しました。

他のトラックボールも手に入る物はほとんど試しましたが、指を置く位置が溝になっていて好きに持てないとか、ボールの移動速度が合わないとか、サイズが小さすぎるとかで常用しているのは上の2つだけです。

本体

本機は珍しく設置に角度がつけられるようになっています。2段階で0°と20°だけですが、個人的には20°で使ってみるとなかなか良い感じのようです。
0° (MX ERGO(左)とM570(右)の比較)

20° (MX ERGO(左)とM570(右)の比較)


写真を撮ってみましたがわかりにくいので、以下の本家のサイトに有る説明を見てください。
Logicool MX ERGO のサイト

傾斜は、本体裏にある鉄板が本体内の磁石とくっついて状態を保持しているようです。
斜め状態を維持するために鉄板がけっこう重いため、本体はけっこう重くなります。

重いと移動して使う気にはなりませんが、もともとトラックボールは置いたまま固定して使うものなので滑らないという点でも良いのかもしれません。

ちょっと机の上を広くするために横によけるみたいな時に、特に20°の状態になっていると右側がつかみにくいのとけっこう重いのとで、小指と親指だけで軽く持ち上げられるM570に比べると「うわ重い」という感じになります。

サイズ感ですが、M570より大きくなっています。また微妙にボールの位置が前に移動しているように見えますです。
個人的にはTrackballOpticalを使っていたことも有り、手全体が本体に乗るぐらいのサイズの大きいトラックボールが好きなのですが(サンワサプライのMA-TB39BK(AA)とか)、小さい方が良いという人には合わない可能性があります。

手の大きさにもよりますがMX570は手の付け根を机に置いて使うとちょうど良いぐらいの感じでしたが、MX ERGOはその持ち方だとボールが少し遠くなりました。
店頭にサンプルがある場合は買う前に触ってみたほうが良いと思います。

ボールの支持球

M570と同様にセラミックのようで、TrackballOpticalのように削れてしまうことはなさそうでこの点は安心です。

#とはいえうちのTrackballOpticalは一度も交換したこと無いのでかなり支持球が平らになったまま使っています(笑

接続、機能

接続は実質USB接続のUnifyingドングル経由での無線接続と、Bluetooth接続に対応しており、ホイールの下にあるボタンを押すことでどちらにつなぐかを切り替えることができます。

また、ボールの上にあるボタンでボールの移動に対するポインタの移動速度を変更することができるようになっています。

本機は内蔵充電池で動作しています。充電は本体前にあるMicroUSBコネクタから充電できるようになっています。充電中でも特に問題なく使用可能です。
#USBケーブルでPCと接続したらUSBの有線マウスになるかとも思いましたが特にそういうこともないようで。充電専用ですね。

Logicool FLOW

本機は別のPCの操作もネットワーク上の1台のPCに接続されている入力機器だけでできるというLogicool FLOWに対応しています。
Logicool Optionsを入れると使用可能。

ただ家の環境ではキーボードは黒軸のコンパクトなものを使いたいのでトラックボールだけFLOW対応でもあまり嬉しくなく、うちでは引き続き Microsoft Garage Mouse without Borders で良いかなと思っています。
こちらはMicrosoftの出しているソフトでWindowsでしか使えませんがどんなキーボードでもマウスでも使える点が便利なので。
#うちの環境だとLinuxも入ってくるのでWindowsとMacに対応しているFLOWでも対応しきれませんし。

ちなみにFLOWに関しては、をぢさんのサイトの複数マシンユーザ必携!: ロジクール・マウス ANYWHERE MX 2Sレビューで初めて知りました。
WindowsとMacを使っていて対応のキーボード・マウスを使用している環境では便利そうです。

なお、個人的にLogicool Optionsを入れるとスクロールに慣性がついて非常に気持ち悪い感じになったので消してしまいました…

気になる点

おそらく滑り止めのためか、表面の殆ど(logiとロゴがある手のひらの乗る部分全体)がゴム塗装です。

ゴムにだけはしないでほしいと思っていたのですが、案の定加水分解しそうな感じの表面処理になっています。時間が経つにつれこれがけっこう問題になりそうです。
数年後に加水分解しないと良いですが…