Nexus7(2013)が縦長過ぎるのがずっと気になっていましたが、良いサイズのAndroidタブレットがあることを知ったので買ってみました。
ASUS ZenPad S8.0
画面サイズは2048×1536(4:3)なのでiPad mini4と同等です。iPad miniはハード的に電池もサイズ感と重さも良い感じなのですが、今までiPadを2回買ってOSの制限が厳しくて結局使わなくなったのでAndroidで探していました。
この端末は海外で同等型番が出ていてroot取得可能なことも確認できたので購入決定。
しかしAndroidは画面比率4:3の端末もっと出ないものか。電子書籍を表示するにはちょうど良い比率なのに。それに16:9では縦持ちしたときに横幅が狭すぎる。
ちなみにNexus9も4:3ですがあれは重くてサイズがでかすぎるという標準サイズのiPadと同じ理由で使わなくなってたり。
右にあるのが専用スタイラス、左に置いてあるのは比較用のxperia Z3Cです。
重さは約298gということでNexus7(2013)の290gとほぼ同等。
ちなみにSharpのZaurus SL-C3200も同じ重さだったりします。
上の写真のような専用スタイラスに対応しています。店の人に聞いたらASUSが自分のところで作ったものだとか。
秋葉原ヨドバシに行ったら売り切れで展示品もないけど、ツクモで試せるということだったので最近1階が半分ASUSショップと化したツクモへ行ってみました。
試させてもらうとこれが意外と反応悪い… 感触微妙だけどまあせっかくだし買ってみるかということで購入。うちに帰ってから試してみたら格段に反応が良い。
店に展示してあるのが反応いまいちだったのはどうにかした方が良い気が。展示してある端末がたまたま不調だった?
本体(32GB)とスタイラス合わせてもiPad mini4(64GB)を買うよりは安くすみました。
microSDスロットがあるのでとりあえず家にあった64GBを入れて容量には困らなさそうです。
本体は国内版では、ストレージ16GBでメモリが2GB、ストレージ32GBでメモリ4GBの2種類。
今の16GBと32GBが3,4000円程度の値段差であればメモリが4GBあるストレージ32GBを買う方が良いかと。
特にうちで使うような使い方をするなら2GBでは厳しいかも。
周辺
ケース的な物は厚くなるし重量が増えるのでうちでは基本的にどの端末にもつけない方針です。一応iPadの風呂のフタ的なのだけは許容なのですが現状この機種用で良さそうなのは無いので無しで。
ただ画面の反射防止のためこのフィルムは貼りました。スタイラス使うのに適度な抵抗も増えて良い感じに。
それからこの機種はUSBコネクタがTypeCです。
コネクタの向きに上下がないのは便利ですが、まだmicroUSBの方が便利だったかも。(もしやコネクタがUSB3対応してるとかだと意味がありそうですが。あとで確認してみますか。)
仕方ないのでUSB TypeCとmicroUSBの変換アダプタとTypeCのホストケーブルを千石電商で買ってきました。そのうち100円ショップにも並ぶでしょうがまだ出はじめなのでなかなか高い…
競合端末
本体を買ってから気がついたんですがSamsungがGalaxy Tab S2というLTE接続ありで、全体的に上位互換みたいな端末を出しているので今だとそちらもありかもしれません。
特にZenPad S8.0にLTE対応版は無いので。
他の違いはZenPadのCPUはx86ですがGalaxyはARM。ネイティブのライブラリを使ってるようなソフトだとZenPadでは動作しないとかがあるかも。ゲームとか。
個人的にはAndroid外のレイヤーでの使用を想定しているのでx86の方が都合が良かったり。
Samsung Galaxy Tab S2 8.0 SM-T715C (SIMフリーLTE, 32GB, Black)[Expansys]
その他
・電池のもちはあんまり良くない?
確認中。画面つけてると減りが激しい気がするかも。
・本体裏に印刷されてる文字が消えやすいらしい。
Nexus7もシリアル番号が消えてるとかでサポートしてくれない問題が出てるとか中古売り場の人に聞いたことがあります。
どうもASUSの端末はもともと消えやすいようです。
・公式でUSBデバッグを有効にしないと使えないアプリを出してるのもどうかと思ったり…
PC Link の接続ができない
・ZenPad 8.0(Z380KL)は画面比率16:10の別物。