Pebble 開発環境

投稿者: | 2015年6月21日

基本的には公式サイトを参照。

開発環境

アプリやウォッチフェイスのビルドには2通りの方法がある
1.最近流行のすべてオンライン上で開発が完結できるCloudPebbleを使う方法
2.SDKをDLしてきてローカル環境でビルドする方法
どちらを使用する場合でもPebbleの開発サイトで登録が必要。

CloudPebble
CloudPebbleを使えばmbedと同じような感じですべてオンラインで済むので環境構築の手間が無くてお手軽。(なはず。まだ試してないので…)
windows環境のみで仮想マシンとか入れたくない場合はこの方法しかない。もちろんwindows以外の環境でも使用可能。
https://cloudpebble.net/

ローカル環境
環境構築が必要になるが、ほぼすべてローカルで完結できる。ただSDKのDL以外にも通知周りを触る場合はネットワーク環境は必要。
ネットワーク環境については環境構築後最初に

$pebble login

コマンドの実行後はずっとオフラインでも問題ないかと思ったが、定期的にPebble側のサーバーと通信しているのか突然ビルドできなくなることがある。何度かビルドコマンドを実行すると動作したりとか。
一応上記のloginコマンドは通知を受けるプログラムの場合に必要だということが書いてあるが詳細は未確認。
通知関係を使わないなら不要っぽいです。

Pebble側でSDKの使用状況を把握するために通信すると書かれているのでそのあたりも含まれているのかも。
何を送るのか知りたい、送信したくない場合は
COMMAND LINE TOOLの一番下にある”Data Collection for Analytics”の記載参照。

Linux(ubuntuが標準), Macの場合はローカルビルド環境を構築可能。
手順はINSTALLING THE PEBBLE SDKのとおり。
Python2.7が必要で、Python3には対応していないとある。
素のwindowsでのローカルビルドには非対応。

Macの場合はhomebrewのformulaがある。PebbleSdk
試してみたところpebble-sdk-3.0がインストールされたようなので使えそう。
というかMacでSDKのサイトに行ったら書いてありましたね(^^;

 

開発言語

開発言語は普通のC言語とjavascriptが使用可能。
リファレンスは
DOCUMENTATION
または、PebbleSDK-3.0を展開した中にあるDocumentationにもhtmlの物が入っている。

サンプルはgithub上にある
pebble/pebble-sdk-examples

まだ1日しか見ていないけれど、C言語の標準ライブラリがすべて使えるわけではなさそう。
いまのところビルドできなければリファレンスを見ながら存在を確認する感じ。
javascriptの方はまだ手つかず。

  


一応AAをはりますが、高いので現時点(2015/6/21)でamazon.co.jpに出ている物はおすすめしません…
一般分は6/22から予約を受け付けるという話
Pebble Time Pre-Orders Start June 22
なのでそちらの状況を見ておいた方が良いかと思います。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です