最近土日に電車で出かけるときにはX200sを持ち歩いているんだけど、電車のクロスシートで使っているとX200sでもでかいと感じていた。足の上に置いてキーをうつと、キーが低すぎて使いにくいし。
ということで電車内でコーディングしやすいツールを探していた。
そんなことを朝からtwitterで書いていたら@hitoriblogさんに電車コーディングに使えそうな機種の情報を教えてもらったので、とりあえず現物を見に行くことに。
今回の候補はLOOX U、ONKYO BX, sharp NetWalker,工人舎 PAあたり。あとLinuxザウルス。TYPE Pは持っている人がいるので見せてもらっていて、やはりでかすぎるのでこの時点ですでに候補外。
で、日本橋到着。
現物を見てまず新型のLOOX Uが候補から外れる。スペック的には悪くないと思っていたんだが、今回の他の比較対象に比べてでかいのと、画面もキーボードもテカっている気に入らなかったので(笑)
それに、サイズは良いとして標準電池があんまり持たないのと、まだ値段が高い(ここは重要)のもあって選外。
NetWalkerの標準文字配置は悪くなかった。特に[]と{}の位置が変則配置でない上に他の記号系も英語キーボードとだいたい同じ位置なのでプログラムには良さそう。値段も安いしちょっとこれにしようか迷う。
ONKYO BXと工人社 PAも見たが、まぁ無難にまとまっているという感想。ポインティングデバイスがちょっと難ありかな。NetWalkerよりはキーボードは使いやすいけどキー配置はやっぱり微妙。
というか、NetWalkerのキーボードは何であんなに押しにくい作りにしたんだろう?
まぁそこ以外にも、上記2機種はstickey keyの設定ができないという情報も聞いていたのでちょっと考える。
あとは、Linuxザウルス。電車で文字を打つならやっぱり4桁のSLザウルスが良いでしょうと言われたんだが、昔C760とC3100を使っていたのでだいたいの使い勝手は分かっていたのでどうせなら新しいのも試してみたいと思っていた。
他のがどれもいまいちっぽいのでとりあえず今の相場でも見るかと思って探してみたが、PDAはすでに市場から消えているらしく探しても全然発見できず。
結局ソフマップ日本橋店で初代W-ZERO3やモバギIIなんかと一緒に並んで残っていたのみで、そこにしかなかった…
中古のC1000が9000円弱,C3100が15000円弱と自分が知っている相場からかなり落ちている。
ということで、中古の値段を見てほぼこれに決定。使い勝手も分かってることだし。今回文字を書く以外に期待していないので、C3100にする必要もないということでC1000に決定。
帰って早速最近のLinuxザウルスについての情報をネットで探していると、SDHCカードに対応したドライバを公開しているところを発見。
ぷちのいずのSDHCドライバ
にて3桁、4桁のLinuxザウルス用ドライバを公開されていたのでありがたく使わせていただく。
あとは久しぶりのLinuxザウルスなのでHDDの奥底からいろいろ発掘しないと使えるようにはできなさそう。
ということで現在整備中。
とりあえず、カーネルだけ
SL-A300/B500/C700/C750/C760/C860/C1000/C3000/C3100/C3200/5600/6000/7500/7600 special kernel
の物に入れ替えた。昔から使わせてもらっています。