sambaの動いているサーバを見に行くとやたらと反応が悪かったのでssh経由でtopコマンドを確認したところ
swapが6GB以上ということになっていました。
どうもうちのサーバでメモリ食いのスクリプトを動かしていたため2GBメモリ1枚では足りなかったようです。
メモリ食いのスクリプトをcronで定期的に動かしていたため、1回の処理中にswapアウトしてしまって時間が足りず、
そのまま次の処理が動くせいでどんどん積み重なってこんなことになったもよう。
次の処理開始までに終わればいいので、ひとまず1回処理する間にswapが発生しないようにならないかと思い
X関係のプロセスを自動で動かないようにしたくて調べてみました。
$sudo vi /etc/default/grub
で
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
を
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="text"
に変える、その後
$sudo update-grub
で適用。
これで起動時のスプラッシュ画面も出ず、lightdmも起動しなくなりました。
ほとんどリモートでしか使わないようなシステムはこれで十分です。
これにより、topコマンドで見る限りではメモリの空き容量がかなり増えたので
原因になったswap発生による時間切れもおきなくなったようです。
ついでにtopでメモリの使用量順に並べ替えるには
topコマンド実行後に”shift + O” のあと “n” を入力すれば良いとのこと。
[参考]
メモリを食いまくるプロセスがメモリ使用量に与える影響をtopで追う