先日、日経Linux 2009/02にPT2の記事が載っているというのを聞いたので早速買ってきた。
特集の2つ目でFedora12でPT2を使えるようにする方法とサーバソフトが載っていて、それがDVDにそのまま収録されているのでほぼ記事の通り構築してみた。
まず最近のLinuxは昔(といっても数年前)からは考えられんぐらい簡単にインストールできるようになってて驚いた。
いつもPlamoLinuxしか使わない人なので全部GUIで設定させるのにはちょっととまどったが、予備知識がない人だとこっちの方がやりやすいかもしれない。ただ、説明にはGUIで設定しろとしか書いていないので、GUI上にその設定項目自体がない場合にどのファイルをいじっているのかわからず困ったというのが問題だった。
具体的には、
1.管理メニューに”サービスの設定”というのがあると書いてあったが、それが見あたらなかったのでchkconfigで設定した。
2.SELinuxの管理メニューも無かったので設定ファイルを直接書き換えた。
あと自分のせいで引っかかったのは
3.apacheユーザーがシェルを使えればいいのかと思って/bin/shにしてたらatに登録できてなかった。紙面の通り/bin/bashにすれば動作するようになった。pathの問題を考えてなかったせいなんだけど、とりあえず書いてあるとおりにやった方が良いってことで(笑
以上で特に問題なく動作するようになった。これはお手軽。
PT1かPT2を持っていて、Linuxで録画サーバを作ろうと思ってる人は見てみると良いと思う。