ConoHaのVPSを使ってみる

投稿者: | 2014年10月13日

先日ConoHaのVPSアカウント初回登録で2ヶ月使える分のクーポンがもらえるというのを見かけたのでアカウントを作りました。
ちょうど引っ越しの予定もあるので、家の外部向けサーバーの代替になるか試しに使ってみることにします。

VPS作成とFreeBSDのインストール
とりあえずVPSの初期作成直後はCentOSが入ったマシンが作られますが、あとでOSは選択可能なので標準のCentOSは使わずにFreeBSDを入れ直します。
#うちでサーバーたてる場合はほぼFreeBSDにします。Ubuntuでもいいんですがこっちの方が慣れているので。なおCentOS系は詳しくないので選外です。

家の環境に合わせてFreeBSD 10.0(64bit)にしました。
OSを選択。挿入ボタンを押してから再起動。
conoha_freebsd
これで普通にインストーラーが起動するのでインストールします。最近のFreeBSDはだいぶ自動でやってくれるので楽。
インストールが終わったらportsの更新などを行い、最新の状態にします。

サービス
移行テストということでPostfixと、tt-rssをインストールしました。(その他関連のサービスも)
ネットワークもCPUも家で動かしているZBOX nano(E-350機)に比べると高速なのでインストールが早い。

維持コスト
家に置く場合にかかるハードの初期コストと電気代を考えると、3年程度使ってやっと月額1000円のVPSと同等ぐらいになるので今後はVPSを使う方が良さそうです。
バックアップだけローカルですかね。
#ストレージが大量に必要とか高速にアクセスできないと困る場合はまた別にローカルに置くということで。

セキュリティ
家に置いてある場合はルーターのFWが1つ有るので気休め程度にはなるんですが、外に置くと直接アクセスになって結構恐ろしい。ログを見るとよくわかりますがsshポートへはかなりアクセスが来ます。
というわけでまずsshのポートは22番から変えてしまい、認証方式もパスワードは蹴るようにしました。自分でサーバーをたてる場合使うのは知り合い程度なのでwebサーバー以外のメールサーバー等他のサービスも可能であれば同様にポートから変えてしまうことが多いです。

これで一通りできたので家の方をサブにして様子を見ようと思います。
初めてVPSを使うので、遅いとか面倒かもしれないと思っていたらそうでもなかったという話です。

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