FreeBSDを9.3Rに更新

投稿者: | 2014年8月3日

家サーバーのうちの1台でHDDが怪しくなってきたため、置いてあったHDDからバックアップ用を起動してみたらFreeBSD9.0Rのままでした。
というわけで、今更ながらFreeBSD9.0Rから9.3Rへ更新。
今回はサブ環境なので初めてfreebsd-updateを使ってみたためその備忘録。

バージョンアップ自体は以下の流れで可能。

#freebsd-update -r 9.1-RELEASE upgrade
#freebsd-update install
#reboot
#freensd-update install
#reboot

環境のせいか、9.0から9.3には直接飛べなかったのでいったん9.1に上げてから9.3に上げました。
マイナーバージョン間は基本的には問題ないとのこと。一応10.0にも上げられるらしい。

pkg_* からpkgに変わったらしいので使ってみる。
本家ドキュメントのこのあたりの情報
5.4. pkgng によるバイナリ package の管理

9.3Rではpkgは既に入っているのでまずpkgへの以降処理を実行

#pkg2ng

/etc/make.confに以下の行を追加

WITH_PKGNG= yes

リスト更新

#pkg update -f
#pkg upgrade

あとはいる物を入れる。
postfixをインストールする場合

#pkg install postfix

削除は

#pkg remove postfix

何が入っているか確認

#pkg info

いらないものがあれば自動で消してくれる

#pkg autoremove

メンテナンス関係
脆弱性の確認。

#pkg audit -F

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